そして今日も砂を積み上げるような本の感想

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「朱夏―警視庁強行犯係・樋口顕」を読んだ感想/今野敏

2011年3月21日 09:20 / カテゴリ:[ 今野敏 ]
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あの日、妻が消えた。
何の手がかりも残さずに。
樋口警部補は眠れぬ夜を過ごした。
そして、信頼する荻窪署の氏家に助けを求めたのだった。
あの日、恵子は見知らぬ男に誘拐され、部屋に監禁された。
だが夫は優秀な刑事だ。
きっと捜し出してくれるはずだ――。
その誠実さで数々の事件を解決してきた刑事。
彼を支えてきた妻。
二つの視点から、真相を浮かび上がらせる、本格警察小説。

朱夏―警視庁強行犯係・樋口顕 (新潮文庫)

  • 著者/訳者:今野 敏
  • 出版社:新潮社( 2007-09-28 )
  • 文庫:384 ページ
  • ISBN-10 : 4101321523
  • ISBN-13 : 9784101321523
  • 定価:¥ 580

今野敏さんの小説は
ずっとSTシリーズばかり読んでいたので、
他の作品は久しぶりです。

それでも最初に「リオ」を読んだ時の記憶がきちんとあり、
登場人物もすんなり頭に入れつつ読めました。

主人公が自分に自信がないのは
STシリーズのキャップと同じですが、
この樋口警部補の方が意思も強く、
格好いい場面が多い気がします。

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「ソウルケイジ」を読んだ感想 / 誉田哲也

2011年3月20日 08:16 / カテゴリ:[ 誉田哲也 ]
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多摩川土手に乗り捨てられたワンボックス・カーから、血塗れの左手首が発見された!
姫川玲子たち捜査一課殺人犯捜査係の刑事たちは、所轄と組んで捜査にあたる。
しかし、手首の持ち主と思しき男の周辺を調べていくうちに、つぎつぎと意外な事実が浮かび上がって…。
進境著しい俊英・誉田哲也が渾身の力をこめて描く、
丹念に積み上げられた捜査小説にして、胸をうつ犯罪小説の白眉。

こちらのソウルケイジはストロベリーナイトの続編。

主人公は姫川玲子。

少し前回と路線が違いました。

衝撃からいうと種類は違いますが、
五分五分でしょうか。

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「子どもたちは夜と遊ぶ」を読んだ感想 /辻村深月

2011年3月18日 08:44 / カテゴリ:[ 辻村深月 ]
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大学受験間近の高校3年生が行方不明になった。
家出か事件か。世間が騒ぐ中、木村浅葱だけはその真相を知っていた。
「『i』はとてもうまくやった。
さあ、次は、俺の番――」。
姿の見えない『i』に会うために、ゲームを始める浅葱。
孤独の闇に支配された子どもたちが招く事件は、さらなる悲劇を呼んでいく。

子どもたちは夜と遊ぶ 上 (1) (講談社文庫 つ 28-3)

  • 著者/訳者:辻村 深月
  • 出版社:講談社( 2008-05-15 )
  • 文庫:500 ページ
  • ISBN-10 : 4062760495
  • ISBN-13 : 9784062760492
  • 定価:¥ 770

子どもたちは夜と遊ぶを買ってから
1年以上経って読みました。

直木賞は取れませんでしたが、
候補に挙がったのを知った時は嬉しかったです。

いずれ取るのではないかなあと思っています。

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「塩の街」を読んだ感想 /有川浩

2011年3月17日 02:50 / カテゴリ:[ 有川浩 ]
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塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。
塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。
その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女、秋庭と真奈。
世界の片隅で生きる2人の前には、様々な人が現れ、消えていく。
だが―「世界とか、救ってみたくない?」。
ある日、そそのかすように囁く者が運命を連れてやってくる。
『空の中』『海の底』と並ぶ3部作の第1作にして、有川浩のデビュー作!
番外編も完全収録。

塩の街 (角川文庫)

  • 著者/訳者:有川 浩
  • 出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2010-01-23 )
  • 文庫:444 ページ
  • ISBN-10 : 4043898037
  • ISBN-13 : 9784043898039
  • 定価:¥ 700

今回は有川浩さんの陸、海、空の自衛隊3部作シリーズの
最初の陸に当たる作品です。

大雑把な感想を最初に述べると、
海や空よりはスリルがなく、
深刻な世界状況の中でも何かのほほんとした雰囲気だった気がします。

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「お別れの音」を読んだ感想/ 青山七恵

2011年3月10日 02:37 / カテゴリ:[ その他の作家 ]
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妊娠をきっかけに会社を辞めることになった、
ほとんど口をきいたことのない同僚が最後の日に告げた言葉。
会社の近くで働く靴職人の青年がなぜか気になってしまうわたしのとった行動。
記憶にない男性からのメールがわたしの心に起こす小さな波。
日常の中にあるさまざまな「お別れ」の瞬間を鮮やかに切り取った6篇。

お別れの音

  • 著者/訳者:青山 七恵
  • 出版社:文藝春秋( 2010-09 )
  • 単行本:234 ページ
  • ISBN-10 : 4163295801
  • ISBN-13 : 9784163295800
  • 定価:¥ 1,300

芥川賞に川端賞・・・。

これだけで充分凄いのですが、
本のタイトルや外観もとても良かったので、
読んでみたいと思いました。

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