そして今日も砂を積み上げるような本の感想

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「春を嫌いになった理由」を読んだ感想 /誉田哲也

2011年5月1日 09:08 / カテゴリ:[ 誉田哲也 ]
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フリーターの秋川瑞希は、テレビプロデューサーの叔母から、
霊能力者・エステラの通訳兼世話役を押しつけられる。
嫌々ながら向かったロケ現場。
エステラの透視通り、廃ビルから男性のミイラ化した死体が発見された!
ヤラセ?それとも…。
さらに、生放送中のスタジオに殺人犯がやって来るとの透視が!?
読み始めたら止まらない、迫真のホラー・ミステリー。

春を嫌いになった理由(わけ) (光文社文庫)

  • 著者/訳者:誉田 哲也
  • 出版社:光文社( 2010-02-09 )
  • 文庫:389 ページ
  • ISBN-10 : 433474723X
  • ISBN-13 : 9784334747237
  • 定価:¥ 680

誉田哲也さんの本を見つけると迷うことなく買ってしまいます。

特徴として結構女性の主人公が多いですよね。

ネタバレしないように感想を書きますと、
恐らくこの設定で物語を始めなかったら、
いくつかある絶対にやってはいけないオチのうちの1つだったと思います。

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「屋上ミサイル」を読んだ感想 / 山下貴光

2011年4月26日 09:05 / カテゴリ:[ その他の作家 ]
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美術の課題のため、屋上にのぼった高校二年生の辻尾アカネ。
そこで、リーゼント頭の不良・国重嘉人や、
願掛けのため言葉を封印した沢木淳之介、自殺願望を持つ平原啓太と知り合う。
屋上への愛情が共通しているということから、
国重の強引な提案で“屋上部”を結成することになった四人。
屋上の平和を守るため、通行人を襲う罰神様騒動、
陸上部のマドンナ・ストーカー事件、殺し屋との遭遇などに巻き込まれることになる。

屋上ミサイル (上) (宝島社文庫) (宝島社文庫 C や 2-1)

  • 著者/訳者:山下 貴光
  • 出版社:宝島社( 2010-02-05 )
  • 文庫:252 ページ
  • ISBN-10 : 4796675612
  • ISBN-13 : 9784796675611
  • 定価:¥ 500

初めてこの作品の名前を見かけたのは、
まだ文庫化されていなく、
単行本が書店で平積みになっていた時でした。

なんとなくタイトルが良いなと、
そのうち文庫化されたら読もうかなと思ってた所に、
今回「あ、あの時のだ」と思いだして購入してみました。

一番最後の解説にも書いてあったので、
そう思ったのが自分だけではないのだと思いましたが、
伊坂幸太郎さんの作品に雰囲気が似ています。

特に国重という生徒は、
チルドレンに出てきた陣内という感じでした。

物語が進むにつれて、
展開自体も似てるなあと思いました。

でもだからマイナスという訳ではなく、
終盤に強引な所もありましたが、
また違う作品も読んでみたいと思わせる面白さがありました。

中々爽快感もあるし、
登場人物が覚えやすいのも似てると言えば似てます。

批判する人もいるでしょうが、
伊坂幸太郎作品が好きな人なら
これも気に入る人が多いのではないかなと思いました。

ほのぼのしている所に事件というのはお約束でもありますね。


自己評価

★★★★☆

「白い家の殺人」を読んだ感想 /歌野晶午

2011年4月22日 08:55 / カテゴリ:[ 歌野晶午 ]
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冬の八ヶ岳山麓の別荘で、
猪狩家の令嬢・静香が逆さ吊り死体で発見された。
凄惨な密室殺人は別荘を恐怖の渦に巻き込み、そして第2の被害者が出てしまう……。
1冊の日記帳によって明らかになる猪狩家の悲しく暗い過去。
事件解決に挑む青年探偵・信濃譲二は完全犯罪を暴けるのか!?
傑作長編推理第2弾。

新装版 白い家の殺人 (講談社文庫)

  • 著者/訳者:歌野 晶午
  • 出版社:講談社( 2009-04-15 )
  • 文庫:416 ページ
  • ISBN-10 : 4062763206
  • ISBN-13 : 9784062763202
  • 定価:¥ 680

先に白い家の殺人の全体の感想を述べると、
好きな作家なのですが、
この作品はあまり楽しめませんでした。

前に読んだ作品から引き続いて登場した人物もいたので、
その辺は懐かしいと思いながら読んでいました。

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「月と蟹」を読んだ感想 / 道尾 秀介

2011年4月18日 08:52 / カテゴリ:[ 道尾秀介 ]
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小学生の慎一と春也は「ヤドカミ様」なる願い事遊びを考え出す。
100円欲しい、いじめっ子をこらしめる――
他愛ない儀式はいつしかより切実な願いへと変わり、
子供たちのやり場のない「祈り」が周囲の大人に、そして彼ら自身に暗い刃を向ける……。
注目度ナンバー1の著者による最新長篇小説。
鎌倉の風や潮のにおいまで感じさせる瑞々しい筆致で描かれる、
少年たちのひと夏が切なく胸に迫ります。

月と蟹

  • 著者/訳者:道尾 秀介
  • 出版社:文藝春秋( 2010-09-14 )
  • 単行本:333 ページ
  • ISBN-10 : 4163295607
  • ISBN-13 : 9784163295602
  • 定価:¥ 1,470

思えば「向日葵の咲かない夏」でボロクソの感想を書いたのに、
その後も文庫になれば全て読んできました。

最初は気持ち悪さが心地良いという、
少しズレた所に魅力を感じていました。

そして私の大好きな伊坂幸太郎さんより早く直木賞受賞。

いつか獲りそうだとは思っていましたが早かったですね。

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「終末のフール」を読んだ感想 /伊坂幸太郎

2011年4月13日 08:47 / カテゴリ:[ 伊坂幸太郎 ]
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八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。
そう予告されてから五年が過ぎた頃。
当初は絶望からパニックに陥った世界も、
いまや平穏な小康状態にある。
仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。
彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。
家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。
はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは?
今日を生きることの意味を知る物語。

買ってから随分経っていますが読んでみました。

この終末のフールはまず地球が滅亡するという上で話が進むのので、
今の所完全にフィクションです。

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