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2011年6月12日 07:55 / カテゴリ:[ 貴志祐介 ]
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生徒に絶大な人気を誇り、
PTAや職員の間でも抜群に評判のいい教師が
反社会性人格障害(サイコパス)だったとき、
惨劇へのカウントダウンが始まった。英語科教諭・蓮実聖司、32歳。
暴力生徒や問題父兄、淫行教師など、現代の学校が抱える病理に
骨まで蝕まれた私立高校で、彼は何を行ったのか。
高いIQをもつ殺人鬼は、“モリタート”の旋律とともに
犯行を重ねていく。
今回上巻を読んだ時点で感想を書いておいて良かったです。
と言いますのも、この下巻はあまりに残虐で、
読み終えてからしばらく気持ち悪かったので・・・。
山田悠介さんの小説で似たようなのがあったような、
ないような・・・という印象を受けました。
帯に「このミス一位」「週刊文春一位」
とありましたが、そこまで面白いとは思いませんでした。
ミステリー要素もほとんどなかったですし。
まあ、最後がどうなるか気にはなりましたが、
上巻を読んだ時と同じく、結構雑に犯罪を犯していたので、
そんな驚きもありませんでした。
あと、下巻からの話の流れで仕方ないのかもしれませんが、
少し大味になりすぎて、
ただ残虐にノルマをこなしているだけという印象も受けました。
作品を通して伝えたいテーマもよくわからなかったので、
これなら最初に読んだ「青の炎」の方が面白いなと思いました。
たいていこのような物語は命の大切さを訴えたりするものだと思いますが、
そういうのも特に伝わってきませんでした。
悪の教典の感想はこのような感じです。
この作品より先に新世界よりという文庫が出ているので、
そちらも読んでみようと思います。
私の評価は
上巻までだったら★4つでしたが、下巻だけなら★2つです。
自己評価(上下巻読んだ評価)
★★★☆☆
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